政府が東京五輪・パラリンピックの観客数について、上限を1万人とする方向で検討していることが16日分かった。政府と東京都、大会組織委員会、国際オリンピック委員会(IOC)、国際パラリンピック委員会(IPC)による5者協議の場で6月中に正式決定する。

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会は16日、緊急事態宣言とまん延防止等重点措置の解除後1カ月程度の経過措置として、スポーツ大会といった大規模イベントで定員の50%以内であれば1万人を上限とする政府案を了承した。五輪の観客上限はこれを基準に決める構えだ。