政府は22日、国連が定める「持続可能な開発目標(SDGs)」実現を目指す推進本部会合を官邸で開き、2030年達成に向けた進捗状況の報告書をまとめた。世界の男女格差を測る「ジェンダー・ギャップ指数」で156カ国中120位と著しく低い現状を「大変残念な状況にある」と遅れを認めた。官民でつくる円卓会議の民間構成員の意見も盛り込んだ。

 報告書は、男女共同参画分野のうち政治活動に関し(1)家庭生活と両立の困難さ(2)人材育成機会の不足(3)政治家へのハラスメント―を課題に挙げた。経済では、女性採用から管理職、役員への人事ライン構築が途上にあると分析した。