霞が関官僚のトップに立つ杉田和博官房副長官(80)は25日、在職日数が約8年7カ月の3134日となり歴代最長を更新する。災害などの危機管理で手腕を発揮。日本学術会議の会員候補任命拒否問題に深く関与したとして、強権的との批判も招いた。準備に力を注いだ東京五輪・パラリンピック閉幕を機に今秋で退任するか、続投するかに注目が集まる。

 杉田氏は警察庁出身で、森内閣時に内閣危機管理監に就任。2012年の第2次安倍政権で副長官に起用された。これまでの在職1位は旧厚生省出身の古川貞二郎氏。