自民党総裁選は29日の投開票に向け、選挙戦最終盤に突入した。党内では、4候補とも合計764票の過半数に届かず、上位2人による決選投票に進むとの見方が拡大。党員・党友投票は28日が締め切りのため、各陣営は支持拡大に全力を挙げるとともに、国会議員への働き掛けを強めた。旧竹下派は27日午後に緊急総会を開き、決選投票を見据えた対応を協議する。

 河野太郎行政改革担当相は、最終盤での取り組みに関し「国民の広い支持を頂いて勝ち抜く戦略は変わらない」と記者団に述べた。

 岸田文雄前政調会長は、記者団の取材に「最後まで強い思いを持って勝ち抜きたい」と語った。