【上海、バンコク共同】31日投開票の衆院選の在外投票が20日、世界各地の在外公館で始まった。総務省によると、在外選挙人名簿登録者数は約9万7千人。海外の有権者の間では、新型コロナウイルスや経済回復に向けた対策に関心が寄せられた。

 中国・上海の日本総領事館で1票を投じた日系家電メーカーの現地法人幹部、中堀孝さん(61)=東京都出身=は「コロナで傷んでいる経済をどう立て直していくのかを考えて投票した」と話した。米中対立の長期化で中国でのビジネスが難しくなっているとも強調した上で、健全な日中関係を築くよう求めた。