衆院選終盤の28日、与野党党首は接戦区で経済政策や新型コロナウイルス対策を巡って応酬を繰り広げた。岸田文雄首相(自民党総裁)は野党候補と競る選挙区を中心に応援に入り、地方の活性化を図って経済成長を目指すと主張した。立憲民主党の枝野幸男代表は格差是正に向けて所得の再分配が重要だと訴えた。

 首相は新潟市で、高齢化が進む地方でリモートやデジタル技術を活用することによって「介護や農業などの課題を乗り越える。地方にこそ成長の果実はたくさんある」と訴えた。

 枝野氏は、さいたま市で「政治が機能していれば救えた命もあった」と自公政権のコロナ対応を非難した。