観光庁は29日、訪日団体旅行客の受け入れ再開に向け年内に実施予定だったモニターツアー開催を当面見合わせると発表した。年明け以降に先送りされる見通し。新型コロナウイルスの新たな変異株オミクロンの流行を防ぐため、水際対策の強化で外国人の新規入国禁止が決まったため。

 ツアー実施時期について、観光庁の担当者は「年明け以降の国内外の感染状況や水際対策を踏まえ、外務省や厚生労働省などと相談して判断する」としている。

 モニターツアーは旅行者の移動状況や行動を把握できるかどうかや、陽性者が発生した場合の対応などを検証するのが目的。