岸田文雄首相は26日の衆院予算委員会で、2030年度の温室効果ガス排出量を13年度比で46%減らす政府目標に関し「目標自体が大変高い。決して気を緩めず努力を続けなければならない」と述べた。立憲民主党の源馬謙太郎氏が、コロナ禍で経済活動が停滞したにもかかわらず20年度速報値が13年度比で18.4%減にとどまったとして認識をただした。

 首相は施政方針演説で提唱した、アジアの脱炭素化への取り組み「アジア・ゼロエミッション共同体」の構想に中国は入っていないと明らかにした。日米などは温室効果ガス排出の50年実質ゼロを宣言したが、排出トップの中国は約束していない。