政府は20日、新型コロナ対策の一部緩和を発表した。水際対策では6月1日から1日当たりの入国者数上限を現行の1万人から2万人に引き上げる。入国者全員に実施している検疫措置は、流行状況や感染リスクを基に国・地域を三つに分類し、最も低いグループは入国時の検査や自宅待機を免除する。一定の条件下で屋外のマスク着用を不要とする見解も示す方針だ。

 岸田文雄首相は林芳正外相、山際大志郎経済再生担当相ら関係閣僚と官邸で協議し、こうした内容を確認。松野博一官房長官は記者会見で、入国時の検査や自宅待機を免除する国・地域に関し「入国者ベースで8割程度の国・地域になる」と述べた。