共産党の志位和夫委員長は24日、国会内で記者会見し、夏の参院選に向け党の安全保障の基本的な考え方をまとめた冊子を27日に出版すると発表した。ロシアによるウクライナ侵攻を踏まえ、安保政策が重要争点の一つになると判断。憲法9条を生かした外交や軍拡競争拒否など、党の見解を有権者に浸透させる狙いがある。

 冊子は、ロシアのウクライナ侵攻に乗じて「軍事力強化、抑止力強化、憲法9条変えろの大合唱が起こっている」と指摘。その上で「軍事に軍事で構えることこそ一番危険だ。軍拡競争の悪循環をもたらし、戦争へとつながる危険をつくりだす」と強調した。