兵庫県尼崎市の稲村和美市長(49)は7日、記者会見を開き、任期満了に伴う11月の市長選に立候補せず、3期目の今期限りで退任する意向を表明した。後継候補については前市教育長で文部科学省教育DX推進室室長補佐の松本真氏(42)を検討していると明らかにした。

 稲村氏は会見で、不出馬の理由について「一番大きな使命だった財政再建に一定の道筋をつけた」と説明。まちづくり総合計画や行財政計画が本年度で10年の期間を終えるとし、「来年度から新しいまちづくりのステージに入り、区切りとしてここがタイミングだと考えた」と語った。