陸上男子800メートルの元日本記録保持者で、監督として駒沢大を駅伝の強豪に育てた森本葵(もりもと・まもる)さんが2月28日午後0時28分、腹部動脈瘤破裂のため東京都三鷹市の病院で死去した。81歳。三重県出身。葬儀・告別式は4日に家族葬で行い、後日しのぶ会を開く予定。

 三重・宇治山田商工高(現宇治山田商高)から中央大を経てリッカーミシンへ。当時の西ドイツに留学中の1964年に樹立した1分47秒4の800mの日本記録は、93年まで破られなかった。

 69年に駒沢大監督に就任。95年に大八木弘明コーチ(現監督)を招いて強化し2000年の箱根駅伝初制覇に導いた。