九州・沖縄での初日を迎えた東京五輪の聖火リレーは、23日午後も大分県で続き、昭和30年代の面影を残す豊後高田市の「昭和の町」や、名勝地の中津市・耶馬渓などを巡った。夜に日田市でゴールした。

 昭和の町では、昔懐かしい駄菓子屋などの建物が連なる町並みを走り抜け、地元住民は沿道から日の丸の小さい旗を振って応援。ランナーは笑顔で手を振り応えた。去年右膝にけがをし、半年間のリハビリを乗り越え走った中学3年護城唯香さん(14)は「よく通る道で、大勢の人が応援してくれてうれしかった」と興奮気味に話した。

 奇岩が連なり、秋の紅葉で知られる耶馬渓なども経由した。