東京五輪の聖火リレーは6日午後も熊本県で続き、山鹿市では、昔ながらの風情を残す温泉施設などがある町並みを駆け抜けた。聖火は夜、2016年4月の熊本地震で被災し、天守閣の復旧が終わった熊本城に到着した。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて熊本市内の公道でのリレーは中止に。市内を走行予定だったランナーは一般客の入場が制限される中、熊本城二の丸駐車場を周回し、関係者が静かな拍手を送った。

 最終ランナーとしてトーチを掲げた北京五輪陸上男子400メートルリレーの銀メダリスト末続慎吾さん(40)は「聖火リレーで古里に戻れてうれしい」と話した。