国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は開会式であいさつし、冒頭で「今日という日は希望の瞬間です。今ここに集っている瞬間を大切にしましょう」と熱い口調で呼び掛けた。あいさつは約13分に及び、日本語で「日本の皆さまのおかげです。心から感謝しています」と語る場面もあった。

 東日本大震災からの復興や新型コロナウイルス感染症を例に出し、開催までの道を「これまでにない挑戦を伴う困難な旅だった」と表現した。「ここに集うことができるのは日本の皆さまのおかげ」と述べ、新型コロナに対応する医療従事者やボランティア、日本国民に対し、何度も感謝の言葉を述べた。