【ウィーン共同】コソボが東京五輪の柔道で輝きを放っている。人口190万人ほどと決して大きくはない国だが、女子48キロ級と57キロ級でいずれも日本人選手に勝利し計2個の金メダルを獲得した。同じ道場で育った柔道家2人が「メダルを持ち帰る」という目標を最高の形で達成した。

 48キロ級決勝でディストリア・クラスニチが渡名喜風南を、57キロ級準決勝でノラ・ジャコバが芳田司をそれぞれ破った。

 2人はいずれも西部ペヤの道場でドリトン・クカさんの指導を受け、柔道に打ち込んできた。五輪前、クラスニチは取材に「(試合会場に)行って自分の仕事をするだけ」と自信を見せていた。