30日午前の東京株式市場の日経平均株価(225種)は大幅反落し、一時約7カ月ぶりの安値を付けた。全国的に新型コロナウイルス感染が再拡大する中、政府が緊急事態宣言の対象地域に4府県を追加する方針を示したことで経済正常化の遅れが懸念され、売り注文が広がった。

 午前終値は前日終値比373円16銭安の2万7409円26銭。東証株価指数(TOPIX)は15.81ポイント安の1911.62。

 29日に国内で新たに確認された新型コロナの感染者は1万人を超えた。政府は東京都と沖縄県に出している緊急事態宣言の期間を延長し、新たに4府県にも発令する見通し。