五輪史上初のトランスジェンダー女性選手として注目された重量挙げ女子87キロ超級のハバードは、スナッチを一度も成功できなかった。後半のジャークに進むこともできなかったが、43歳での初の五輪を終え「こういう機会を与えてもらって感謝している」と胸の前でハートマークをつくり、左手を掲げた。

 取材を受けるエリアには、ニュージーランドの関係者に両脇を守られて姿をみせた。自らが用意したコメントを述べるのみで、質疑応答には応じず引き揚げた。