1日に心不全のため79歳で死去した元プロレスラーのアントニオ猪木(本名猪木寛至=いのき・かんじ)さんは参院議員も務めるなど幅広く活躍した。マネジメント会社などによると、難病「全身性アミロイドーシス」を患い、闘病中だった。絶大な影響力を誇り、晩年には闘病生活を動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開するなど、生きざまを発信し続けた。

 プロレスでは「燃える闘魂」のキャッチフレーズの通りに熱い闘いで魅了。「元気ですか!」「1、2、3、ダー!」などのパフォーマンスはリングを超えて浸透した。1976年にプロボクシングのムハマド・アリ(米国)との異種格闘技戦を実現した。