【ワシントン共同】米大リーグで史上7人目の「通算500本塁打、3千安打」を達成したタイガースの強打者ミゲル・カブレラ内野手(39)が、2023年シーズン限りで現役を引退する意向だと28日、大リーグ公式サイトが伝えた。
ベネズエラ出身のカブレラは2003年にマーリンズでメジャーデビューし、同年のワールドシリーズ制覇に貢献。08年にタイガースに移籍し、12年には45年ぶりの三冠王に輝いた。
昨年に史上28人目の通算500本塁打、今年4月に33人目の通算3千安打に到達した。ア・リーグ最優秀選手(MVP)に2度輝き、オールスター戦は12度選出された。