卓球の全日本選手権最終日は29日、東京体育館でシングルス決勝が行われ、女子は早田ひなが木原美悠に4―2で勝ち、3大会ぶり2度目の優勝を果たした。女子ダブルス、混合ダブルスも制した早田は男女合わせて史上7度目の3冠を達成した。
男子は戸上隼輔が張本智和に4―2で勝ち、2連覇した。男子ダブルスと混合ダブルス優勝の張本智は3種目制覇を逃した。
準決勝で早田は石川佳純にストレート勝ちし、木原は横井咲桜を4―1で退けた。張本智は曽根翔に4―1で快勝し、戸上は篠塚大登に4―3で競り勝った。
シングルスは2024年パリ五輪シングルス日本代表選考の対象だった。