スノーボードのワールドカップ(W杯)は4日、米カリフォルニア州マンモスマウンテンでハーフパイプ第3戦の決勝が行われ、ともに昨年の北京冬季五輪代表で男子の平野流佳(太成学院大)、女子の小野光希(バートン)が優勝し、それぞれ2連勝を飾った。

 20歳の平野流は91.50点をマークし、通算4勝目。戸塚優斗(ヨネックス)が5位、平野海祝(TOKIOインカラミ)が6位、片山来夢が7位、重野秀一郎(以上バートン)が9位だった。

 第2戦で初優勝した18歳の小野は90.75点で快勝し、冨田るき(東海東京フィナンシャル・ホールディングス)は4位。(共同)