作新学院が終盤の打撃戦を制した。1点を追う九回1死一塁から武藤が左越え本塁打を放った。八回は4得点した直後に4失点でリードを奪い返されたが、集中力を切らさなかった。小刻みな継投で粘った。

 英明は八回に逆転の3ランを放った百々が、九回に救援登板で痛い一発を浴びた。九回の攻撃で走者を三塁まで進めたが、決定打が出なかった。