バレーボール女子日本代表の石川真佑(23)が22日、オンラインで記者会見し、今秋に始まる2023〜24年シーズンはイタリア1部リーグのフィレンツェに移籍することを明らかにした。「初めての海外挑戦で不安はあるが、強い覚悟を持ってプレーしたい」と抱負を述べた。

 4月末でVリーグの東レを退社しており、今後はプロとして活動する。安定した地位を捨てての挑戦に「1人のアスリートとして活躍したい思いがあった。迷いはなかった」と話した。

 兄で男子日本代表の石川祐希も同国1部リーグのミラノに来季も残ることが決まっており、きょうだいそろって同じ国でのプレーとなる。