バレーボール男子日本代表が31日、シーズン開幕に向けて愛知県内で記者会見し、主将の石川祐希(ミラノ)は「最大の目標はパリ五輪予選。出場権を絶対に獲得する」と、9月に東京・国立代々木競技場で始まる大会への決意を話した。中国、ブラジルでも行われる予選はロシアなどを除く世界ランキング上位24チームが3組に分かれ、各組上位2チームが出場権を得る。

 6月6日に名古屋市のガイシプラザで開幕するネーションズリーグ名古屋大会の登録14選手も発表され、石川やジェイテクト退団が発表された西田有志、高橋藍(日体大)らが入った。19歳の甲斐優斗(専大)、18歳の麻野堅斗(早大)も名を連ねた。