【ベオグラード共同】ローイング（旧ボート競技）の世界選手権は6日、ベオグラードで行われ、男子シングルスカル準々決勝で荒川龍太（NTT東日本）が2組3着となり準決勝に進んだ。今大会は来年のパリ五輪予選を兼ねており、シングルスカルは9位までに入れば五輪出場枠を得る。

　女子シングルスカル準々決勝で米川志保（トヨタ自動車）は3組6着で準決勝進出を逃し、今大会での五輪出場枠獲得はならなかった。

　非五輪種目の軽量級シングルスカルで男子の古田直輝（NTT東日本）は準々決勝1組2着に入り、準決勝に進んだ。