【ベオグラード共同】ローイング(旧ボート競技)の世界選手権は10日、ベオグラードで行われ、男子シングルスカル7〜12位決定戦で荒川龍太(NTT東日本)が2着に入って8位となり、9位までに与えられる来年のパリ五輪出場枠を獲得した。

 荒川は1500メートルまで3、4番手争いを繰り広げて食い下がると、終盤に一気にペースアップし、順位を上げた。

 女子シングルスカルの米川志保(トヨタ自動車)は13〜18位決定戦4着で16位だった。