【上海共同】フィギュアスケートの四大陸選手権第2日は2日、上海で行われ、女子は世界選手権(3月・カナダ)代表で18歳の千葉百音が自己ベストの合計214.98点で初優勝を果たした。日本勢で2022年の三原舞依以来、10人目の制覇。昨年3位の千葉はショートプログラム(SP)に続いてフリーもトップだった。

 SP4位の渡辺倫果がトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)成功のフリーは2位となり、合計202.17点で3位に入った。三原は184.07点でSPから二つ下げて7位だった。

 アイスダンスは小松原美里、小松原尊組がリズムダンス(RD)で自己ベストの71.29点を出し、6位と好発進した。