【シンガポール共同】29日に開幕する米女子ゴルフのHSBC女子世界選手権の出場選手が28日、会場のセントーサGCで最終調整し、今季から米ツアーに本格参戦する稲見萌寧は「米ツアーで初のアジアのトーナメント。上位に食い込んでいけるように」と意気込んだ。

 前の試合から約1カ月の間は日本国内でトレーニング。それでも気温が30度超と高いシンガポールでは体の切れを失った感覚があるといい「寒暖差の体調管理が難しい」と話した。

 プロアマ戦で調整した畑岡奈紗は「思い切ってプレーできれば」と話し、昨年3位の古江彩佳は「初日でダッシュしないと気持ちも付いていきづらいと思う」と好スタートを期した。