【ルイビル(米ケンタッキー州)共同】16日に開幕する男子ゴルフのメジャー第2戦、全米プロ選手権に向け、会場のケンタッキー州ルイビルのバルハラGCで14日、松山英樹、中島啓太やタイガー・ウッズ(米国)らが調整した。

 前週の大会を背中の張りで棄権した松山は9ホールをプレーし「(スイング中に)痛みはあるが、クラブは振れた。いい状態で初日を迎えたい」と慎重な口ぶり。初出場の中島は「コースは距離も長く難しい。欧州ツアーで勝った自信を持ち臨みたい」と意気込んだ。

 48歳のウッズは4月のマスターズ・トーナメント以来の参戦。「体は大丈夫、開幕までにショットの精度を上げたい」と話した。