体操男子で東京五輪2冠の橋本大輝(セントラルスポーツ)が「右手中指側副靱帯損傷」のためNHK杯(16〜19日・高崎アリーナ)を棄権すると16日、日本協会が発表した。15日の会場練習の平行棒で痛めた。パリ五輪代表最終選考会を兼ねるが、世界選手権で個人総合2連覇の橋本は既に代表入りしており、協会は「五輪本番に向けて大事を取った」としている。

 16日に病院で診断を受けた。17日に日本協会の水鳥寿思男子強化本部長が取材対応して詳細を説明する。