大相撲夏場所13日目(24日・両国国技館)大関琴桜は湘南乃海を上手出し投げで退け、10勝3敗で首位を守った。新小結大の里も宇良を押し出して3敗を堅持し、新入幕から3場所連続2桁勝利。優勝決定は千秋楽まで持ち越された。

 大関豊昇龍は翠富士を小手投げで下して9勝目。新入幕欧勝馬は関脇若元春に押し出され、4敗に後退した。関脇阿炎は9勝目を挙げた。

 トップの3敗は琴桜と大の里の2人になり、4敗で豊昇龍、阿炎、平幕の大栄翔、湘南乃海、欧勝馬が追う展開。十両は若隆景と阿武剋が12勝1敗で首位に並んだ。