日本ライフル射撃協会は25日、東京都内で理事会を開き、男子ラピッドファイアピストルの吉岡大(京都府警)と同エアライフルの岡田直也(ALSOK)のパリ五輪代表を正式決定した。佐橋朋木選手強化委員長は「2人はメダルを取ると言っているので全力でバックアップしたい」と語った。

 吉岡は昨年8月の世界選手権で4位、岡田は同10月のアジア選手権で3位となり、五輪出場枠を獲得。日本協会は、今年3月末時点で強化指定選手であることを条件に、出場枠を得た選手を代表にするとし、両者は条件を満たしていた。