【ローザンヌ(スイス)共同】国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は14日、スイスのローザンヌで開いた理事会最終日の審議後に記者会見し、コンピューターゲームなどの腕を競うeスポーツの大会「オリンピック・eスポーツ・ゲームズ」の創設を7月の総会(パリ)に諮ると発表した。最終調整後、開催地を近く公表する。

 大会規模など詳細は不明だが、近年のIOCはスポーツ界との距離が接近しているeスポーツに力を入れており、バッハ会長は「(大会創設で)デジタル革命のペースについていく。大きな一歩だ」と意義を強調した。

 IOCは昨年6月に「オリンピック・eスポーツ・シリーズ」をシンガポールで初開催し、同10月に新設大会の構想を明らかにしていた。

 来月26日開幕のパリ五輪について、バッハ会長は「準備ができている。(大会運営について)大いに自信を持っている」と太鼓判を押した。セーヌ川で行われる開会式や大会期間中のテロが懸念されるが、問題視しない姿勢を示した。