【パリ共同】パリ五輪の組織委員会は5日、水泳オープンウオーター(OWS)について水質の悪化によってセーヌ川での開催を断念した場合は、カヌーとローイングが行われるパリ郊外のベールシュルマルヌの湖に会場を変更する可能性があると明らかにした。ロイター通信が報じた。

 同じくセーヌ川で予定されているトライアスロンのスイムが実施できない場合は「最終手段として(ランとバイクの)デュアスロンでの開催が許されている」とした。

 パリ市などは4日、懸念されたセーヌ川の水質が改善したとの最新データを発表している。