「医療費で貧困」根絶を 30年まで、国連で首脳会合

 【ニューヨーク共同】誰もが負担可能な価格での医療の普及を目指す首脳級のハイレベル会合が23日、国連本部で開かれ、2030年までに医療費の支出を原因とする貧困を根絶することをうたう政治宣言案を承認した。今後4年間で新たに10億人に医療を提供する目標も目指す。

 誰でも利用できる医療の普及は「ユニバーサル・ヘルス・カバレッジ(UHC)」と呼ばれる。国連のグテレス事務総長は演説で、いまだに世界人口の半数でUHCが達成されていないとして危機感を表明。UHCは「健康で豊かな社会への投資だ」と述べ、各国の取り組みを促した。


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