【ニューデリー共同】インドで16日、国内で製造した新型コロナ感染症ワクチンの接種が始まった。先進国で接種が先行しているが、格安なインド製ワクチンの登場で新興国と途上国への普及が期待される。インドの感染者は世界で2番目に多く、政府は早期の流行収束に結び付けたい考えだ。

 接種が始まったのは、開発と製造を国内で行った純国産ワクチンと、英国で開発されインドで製造したワクチンの2種類。モディ首相は16日、ビデオ会議で「経済的で扱いやすい」と強調した。政府は1回分を200ルピー(約280円)ほどで調達。米モデルナ製の約9%、米ファイザー製の約14%の価格という。