【ヤンゴン共同】クーデターに抗議するデモが続くミャンマーで、負傷したデモ参加者を手当てする救急隊員が国軍の標的になっている。警察に激しく殴打される様子を撮った動画が5日までに公開され、国連のブルゲナー事務総長特使(ミャンマー担当)は「心をかき乱す映像」と批判。同国では医療従事者のストも続いており、国軍はいらだちを募らせている。

 米政府系放送局、ラジオ自由アジア(RFA)が3日、最大都市ヤンゴン郊外で撮影された動画として公開した。

 ブルゲナー氏は3日の記者会見で、治安部隊の銃撃などによりミャンマー全土で同日、38人が死亡したと明らかにした。