【ソウル共同】バイデン米政権で気候変動問題を担当するケリー大統領特使は17日、中国・上海から韓国・ソウルに移動し、鄭義溶外相と会談した。韓国外務省の発表によると、鄭氏は日本政府による東京電力福島第1原発処理水の海洋放出決定に対する韓国側の「深刻な憂慮」を伝えた上で、日本がより透明な情報公開をするよう米国の協調を要請した。

 韓国側発表は、ケリー氏がどのように応じたかについては触れていない。米国務省は海洋放出に一定の理解を示す声明を出している。

 また、両者は気候変動問題での協力を今後も強化していくことで一致した。