【ベルリン共同】ドイツの環境保護政党「緑の党」は19日、9月の総選挙で勝利した場合の首相候補に、党代表の女性アンナレーナ・ベーアボック氏(40)を選出した。緑の党はメルケル首相の保守与党に次ぐ人気を誇る。新型コロナウイルス被害が続いて保守与党の支持率は落ち込んでおり、展開次第では緑の党が政権を奪取し、ベーアボック氏が次期首相になる可能性もある。

 ドイツの政党は首相候補を立てて総選挙に臨む。緑の党は気候変動への関心の高まりを背景に、中道層や若い世代に支持を広げる。ベーアボック氏は連邦議会(下院)議員で、2018年から党の共同代表を務める実務派。