【台南共同】台湾南部・台南市にある烏山頭ダムを中心とする大規模かんがい施設の「着工100年」を記念する式典が8日、ダム近くの記念公園で蔡英文総統らが出席し開催された。施設の建設に尽力した石川県出身の日本人技師、八田與一(1886〜1942年)の功績をたたえた。

 蔡氏は「世界は気候変動などの試練に直面している。八田技師の視野と実行力に学んで、気候変動などに対して日本と手を携えて立ち向かっていきたい」と述べ、日台間の交流を「今後もつないでいきたい」と強調した。蘇貞昌行政院長(首相)も出席した。

 この日は八田の命日に当たり、八田の銅像前で慰霊祭も開いた。