エゴール・リガチョフ氏(元ソ連共産党政治局員)タス通信などによると7日、首都モスクワで死去、100歳。肺炎で入院していた。ソ連の民主改革ペレストロイカを推し進めたゴルバチョフ共産党書記長の時代に、保守派の重鎮として存在感を示した。

 20年、西シベリア・ノボシビルスク州生まれ。85年にゴルバチョフ氏の書記長就任を支持し、イデオロギー担当の党政治局員として実質ナンバー2となった。

 ゴルバチョフ氏の改革路線に反対し、90年に党幹部ポスト剥奪。ソ連崩壊後はロシア共産党員となり、99〜03年に下院議員を務めた。(モスクワ共同)