【ワシントン共同】米東部で、17年周期で大量発生するセミの羽化が17日までに始まった。米メディアは2004年以来の「数十億匹」から「数兆匹」にも及ぶ大発生になると予測。首都ワシントン近郊でも羽化した姿が見られるようになり、最盛期には鳴き声がにぎやかになりそうだ。

 米メディアの報道によると、卵からかえった幼虫は17年間、地中で過ごすが、地表の温度が18度ほどになると地上にはい出て木に登り、羽化する。周期的に一斉に羽化するセミは、北米にしかいないという。

 成虫は体長3センチほどで、真っ赤な目が特徴だ。人に危害を加えることはないという。