埼玉県は13日、新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場(さいたま市)で、ワクチンを入れていない空の注射器で、60代男性に注射するミスがあったと発表した。体調に問題はなく、医師の診察後、適切に接種をやり直したという。

 県によると、13日午前、看護師が注射器を刺した際、中身が入っていないことに気付いた。空気を0.2ミリリットル分、注入した形になった。男性には「わずかな量なので健康には問題ない」と伝え、謝罪した。

 看護師の確認が不十分だったことが原因とみられ、県は注射器の中身を複数人で確認するなど再発防止に努めるとしている。