東京五輪・パラリンピックの感染症対策を巡り、政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会の尾身茂会長ら専門家がまとめる提言に、無観客での開催が最も感染リスクが小さいとの評価を盛り込む方向で最終調整していることが17日、分かった。感染拡大を抑えるため、観客を入れる場合は現行の大規模イベントの上限よりも厳しく制限する必要性を指摘する見込み。提言は18日に公表する。

 提言では、会場の外を含め人が移動したり集まったりして感染リスクが増すことや、強い対策を取らずに開催すれば医療提供体制の逼迫を招くことも指摘する方向。