厚生労働省は新型コロナウイルスワクチンの接種会場で高齢者らが熱中症にならないよう、自治体に対策を求める通知を環境省と連名で出した。高齢者はもともと発症リスクが高い上、会場ではマスク着用で体内に熱がこもりやすく、定期的な換気によって冷房が効きにくくなる場合があると指摘。具体的な留意点をまとめている。

 通知は14日付で「熱中症は、暑さに慣れる前に多発する傾向がある」と強調。会場を運営する際の予防策として(1)自動販売機などによる飲料確保や塩あめの配布(2)エアコンとは別に冷風機や扇風機を設置(3)涼しい待機場所を確保―などを挙げた。