中高生への新型コロナウイルスワクチン接種について、文部科学省と厚生労働省が教育委員会などに「学校での集団接種は現時点で推奨しない」との通知を出す検討をしていることが21日、政府関係者への取材で分かった。授業時間などに行うと事実上の強制になる懸念があるため。

 厚労省が米ファイザー製ワクチンの対象年齢を16歳以上から12歳以上に引き下げた一方、文科省は集団接種に慎重な姿勢を示していた。自治体から「混乱を招く」との批判があったことから、両省は連名の通知で指針を示すことにした。