学生や従業員らを対象とした新型コロナウイルスワクチンの集団接種が21日、大学や企業で続々と始まり、64歳以下の一般接種が本格化した。市町村主体の接種、国や都道府県による大規模会場に続く「第3のルート」が稼働し、政府は感染拡大抑止に向けて若者や現役世代の接種を進めたい考え。今後は中小企業や小規模大学にどう広げていくかが課題となる。

 21日開始は、企業がトヨタ自動車やパナソニック、伊藤忠商事など、大学は東北大や徳島大など17校。加藤勝信官房長官は21日の記者会見で、先行実施の企業を含め、同日までに266会場で始まったと明らかにした。