【北京共同】北朝鮮の朝鮮労働党が15〜18日に開いた中央委員会総会の議題の一つが「食糧危機の克服」だったことが21日までに朝鮮中央テレビの報道で分かった。「食糧危機」との表現は異例で、食糧不足が深刻であることを反映しているとみられる。

 金正恩総書記は総会初日、昨年の台風被害などで「食糧事情が緊張(切迫)している」と述べ、農業に最優先で取り組むよう指示していた。

 北朝鮮国民が視聴する同テレビが20〜21日に放映した特集番組によると、17日に討議された今総会の五つ目の議題は「当面の食糧危機を克服するための緊急対策を講じることについて」だった。