【カイロ共同】エジプト・スエズ運河で3月に座礁した大型コンテナ船「エバーギブン」(愛媛県今治市の正栄汽船所有)の賠償を巡って、所有者側代表者は23日、スエズ運河庁との間で基本合意に達したと述べた。ロイター通信が報じた。

 合意の詳細は不明だが、運河庁のラビア長官は5月下旬、賠償請求額を当初提案の約9億ドル(約1千億円)から約5億5千万ドルに減額したと話していた。船は座礁原因の調査と賠償交渉が決着するまでの措置として、運河内の湖に留め置かれている。

 船は台湾の海運会社が運航。3月23日に座礁し、6日後に脱出するまで運河をふさいで航行を遮断した。